NASCA

有限会社ナスカ一級建築士事務所

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神流町中里合同庁舎ワークショップvol.1-4

作品掲載

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旧中里村の小中学生の児童生徒ら約40人と、将来この建物がどのように使われたらよいかを考えるワークショップを設計・工事期間・竣工後に4回開催した。 大東文化大学助教授・NPO学習環境デザイン工房主宰/苅宿俊文氏(教育工学)の協力を得て、早稲田大学古谷誠章研究室大学院生+ナスカスタッフ約25 人とNPO学習環境デザイン工房スタッフ+大東文化大学苅宿俊文ゼミ生+多摩美術大学ボランティアスタッフ約15人によりワークショップ運営を行った。
子 供たちのワークショップへの参加は、水先案内人として大人に建築の意図を伝えてくれることで、公共建築プロセスへの市民参加の機会を設けることになると ともに、将来社会や住民のニーズの変化に応じた用途変更が必要になった際にはワークショップを体験した子供たちがいずれ建築の意図を踏まえた使い方を親身 に考えてくれる羅針盤ともなるものと期待している。
ワークショップへ向けて8ヶ所の気持ちのいい場所を設定。大きな棚のある「ジャイアント棚」・ 吹抜のある1階ホール「おっきな洞窟」・4階まで一直線の 「みはらし階段」・1階から4階までの通じる「くるくる階段」・ホールを横断する「それゆけ橋」・支所の給湯室「キチ基地キッチン」・ホールに浮かぶ大研 修室「空飛ぶじゅうたん」・4階のワンルーム「てっぺん広場」などと愛称を付けて、それぞれの場所に小中学生混成の8チームを持ち場として与えた。そこに 意味が見いだせれば親しみが湧き、建築が「場」や「メディア」と発展してゆく。

■第1回
2001.08.21 9:30-14:00 中里村活性化センター

新庁舎の子供たち独自の利用法を考えて、絵などで表現。その絵をコンピュータに取り込み、スタッフと協力しながら、ポスターとしてデザイン・制作を行っ た。また、次回ワークショップ時の自分へ向けたメッセージを10m模造紙に描き記す。これらすべての活動を通じて、子供たちに表現することの楽しさを味わ わせ、自発的なコミュニケーション能力を養うことができた。


■第2回
2001.11.05 13:00-16:00 中里村活性化センター

子供たち独自の新庁舎の利用法・魅力などを表現したコマーシャルを制作した。第一回ワークショップで行ったポスター制作のコンセプトを継承して、子供たち の豊かな発想を生かしたものとする。また、コマーシャルは、劇・ニュース・インタビューなどを基本とし、新庁舎の模型も同時に盛り込む。コマーシャルを制 作することを通じて、新庁舎の魅力や友だちの発想の楽しさ、中里村の魅力などを再認識することができた。


■第3回
2002.08.22 10:00-14:00  中里村活性化センター

子供たち独自の新庁舎の利用法・魅力などを表現した「タイムマシンテレビニュース2004」を制作した。新庁舎を利用している2004年夏から2002年 を振り返る設定で、3分程度のニュース番組を制作。子どもたちはいままでのワークショップと同様の8つのグループに分かれグループ内でそれぞれ役割を分担 し、取材した映像を編集し発表した。


■第4回
2003.02.22 10:00-14:00 神流町中里合同庁舎

これまでの活動をポートフォリオ風に展示を行い、中里村の将来を担う子供たちが自分たちの活動を来場者に伝えた。子供たちの発想を生かせるようなインタビューを当日ビデオを納めて自分たちの活動のまとめとして発表を行った。また、バイオリニストを招き多くの楽曲を演奏していただき、その音色が広がる新庁舎で自分たちが担当した場所へのこだわりや中里村への子どもたちの思いを再確認する場となった。




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